たまたま図書館で見つけたので今日読んでました。
サンデグジュペリの没後50年で、数年前出版ラッシュがあった頃のものです。
私の知っているものとだいぶ印象(話ではなく台詞の語尾などの細かい所)が違ったので、今度最初の訳者のとどう違うか比較してみようかと思います。ちょっと楽しみ!
「星の王子さま」は、中学校の英語の教科書に載っていた童話の紹介ページに「象を飲み込んだボア」の絵があったのを見たのが私の最初の出逢いです。
その時「?何だろう、この帽子みたいな絵…何故この中に象が…」と思ったので、多分私は物語のパイロットと王子様には友達失格とされるでしょう(苦笑)
話そのものをちゃんと知ったのは、その出版ラッシュの時に出た朗読CDを聞いてです。
王子様を保志さん、パイロットとその他全てのキャラを諏訪部さんが演じているもので、出版社の思惑に乗せられて声優狙いで聞きました(笑)でもすごく心に残りました。
お話自体がパイロットの一人称なので、朗読にすごく向いているんですね。
言葉の選び方も印象的で、最後のパイロットの「彼が帰って来たよ…と」という台詞の余韻が心地よく、何度も聞いていたものです。
…書いていたら久しぶりにまた聞きたくなってきました!
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