今回はドロシー編。
前回に続き、アニメル設定にも触れてるのでちょっぴり批評な感じもあります。
●ドロシー
大好きなキャラの一人。
等身大のギンタたちと比べると、彼女は文字通り年上のお姉さんみたいな、女性から見てもかっこいい存在。
スタイルもいいし、デザインもいい。
実際アニメでは設定資料集(ヤ●オクとかでゲットしたもの)で「お色気キャラ」と記述されており、とくに二年目は数多くのサービスシーンが用意されてました、
とはいえ、一応小中学生向けである原作では、おっぱい星人の安西先生にしてはずいぶんとお色気成分は抑えていたように思います。
(解説・安西先生は女性の胸に並々ならぬこだわりがあり、自他共に認めるおっぱい好き。烈火の炎、MIXIM11など他の代表作では、ヒロインキャラたちの乳首丸出しシーンが数回あるほど)
キメラ戦までヌードはなかったもんな…。よく我慢してくれた。
アニメではヒロインキャラとしてかなり優遇…というか、スノウの離脱から奪還まで話数がかなりあったこと、彼女の設定変更などもあり、後半は完全にドロシーにスポットが当たった形になっていました。
そこで掘り下げられていたのは、いつも不敵に構えている妖艶な魔女の裏にある、彼女の弱さ。
ディアナに対しての感情も、アニメでは原作である「お姉ちゃん」呼びは、回想と100話の決戦時のみで、話によっては「姉さん」「お姉様」と色んな呼び方で呼んでいて、スタッフの趣味もあってか百合の空気すら漂わせる、憧れの対象として見ていたような気がします。
いつも凛として周囲をぐいぐい引っ張っていき、男性陣よりも先に容赦無く相手を殺してしまう彼女。
そんな強気の態度も好きですが、けれどふとした瞬間に顔を出す、普通の女の子としての一面にグッときます。
私が好きなのは、「ドロシーは女の子だろう?」というギンタの一言にドキッとして、顔を赤らめてキュンとしているところ。
女の子扱いされることなんて、ほとんどなかったんだろうな。
でも年下の男の子の何気ないその一言を、彼女は大事に受け止めて、彼との約束をずっと守り続けていくんですよね。
そして最後にもう一度だけ、人を殺す。
カルデアの掟に従い、実の姉を殺す。
原作ではそれまでずっと「ディアナ」と呼び捨てで呼んでいた中、最後の最後に「お姉ちゃん…」と呼ぶ。
そのたった一言の呟きから、抑えていた感情の発露が見えて切なくなります。
他に好きなシーン
原作
・ギドに対してジャックのことで啖呵を切る「君に力を与えたのが誰かも知らずにさ!」
・ナナシにギンタのことを聞かれた時のやりとり。
・5thバトル前、試合に出たいスノウに袖を引かれて譲るところ。
アニオリ
・東京編でナナシに洗脳を解かれたときの反応
・最終試合でナナシにご褒美にキスしてくれるか?と聞かれて「……いいわよ」
・最終クール、アルヴィスと別れる直前に「戻ってきたらデートしてやっから!」と励ますところ。
ゲーム
・海底火山でスノウを守ろうと奮闘するところ。(しかし報われない)
・ダフィーのことでイフィーにそっと「おたがい、苦労するわね。バカな姉を持って…」
・クラヴィーアE Dでアルヴィスのことに対してイフィーに詰めよりながら崩れ落ちて「なんとかしてよう、お願いだから…!」
振り返ると、私は彼女が男性陣と絡むシーンがお気に入りのようです(笑)
ドロシーのギンタへのデレはわかりやすいから、それ以外のメンズに向けての反応が見えるとなんだか意外な気持ちもあって、印象に残るんだと思います。
いや、でもスノウと絡んでるゾンネンズ戦とかも好きなんだよなぁ…。
他人を突き放しているようでいて、意外と面倒見のいい部分があるところとか、彼女のちょっと寂しがり屋のような所も好きなのかもしれません、
一通りメインキャラについて語り終えたら、今度はC Pやコンビについても書いてみようかな。キャラの関係性も改めて考えてみたい。楽しい(笑)
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