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みかんだより

みかんの日々を不定期に綴っています。

   

ハンター371話 感想

プライベッターに書く前にこちらで自分用にメモしてしまったので、ここで考察含め書くことにします。
ネタバレは続きから。







371話 任務

扉絵のクラピカ、柔らかいタッチながら切ないような、なんとも言えぬ表情で何だか胸が締め付けられる。

今回、全体的にクラピカの絵がかわいいです。目元と鼻のラインがなんかかわいい。

最高裁判官クレアパトロ…うん、エジプトのあの人ですね。
監視聴取が実行されるなら、少しは暗殺者たちの動きを牽制できるかも。

若干バビマイナがクラピカ・オイト側へのあたりが柔らかくなっているような。
ベンジャミンの私設兵といえど、ハンターとしての本人なりのポリシーがあるのかもしれない。味方になってくれたら心強いんですが…。

シマヌに銃を向けるクラピカ。ビルの表情と仕草、クラピカの「答えてくれ」という口調から察するに、彼女がシロなのは想像済みの様子。たしかな確証が欲しかっただけでしょう。
そして限りなく一般人なのにシマヌの理解力というか、順応力はすごい。ワブルのことも想定して指摘できるって、なかなかないような。


水見式に続いて、皆きっとやりますよね。この念系統診断。
この方法は師匠に教えてもらったんでしょうか。なんかいいな、念にもいろんな道があるんだとわかって。
ちなみに私はプレイ式でした。その流れでG.I編のOP思い出して少し泣きそうになったり……。


なお長い間疑問だった侍女の彼女の名前はシマノ、ではなくシマヌが正しかったようです。
そしてけっこう誇り高い人だったんだな。こういうところから人間味が知れてなんだかいいな。
心許してる様子のオイトが、柔らかい表情でなんかまたいい。兄弟トークかわいい。

レッスン時のヒュリコフとベレレインテのツッコミ、いいw
この二人も、何だか悪い人じゃなさそうです。若干「ついでか?」に通じるものがある。


そしてそろそろ来るんじゃ…と思ったら、出てきてしまった旅団。
今のところ出てないのはシズク、カルトか。気のせいか、残ってるのは二人とも追加メンバーですね。
初期メンバーの弔い合戦?とも思いましたが、コルトビは確か追加メンバーだったような。


190cmで一瞬、「れ、レオリオやばいんじゃ…!」と思いましたが、ヒソカは旅団に狙われることにむしろワクワクしてるから、変装とかはしなさそう。
身長でマークされて、レオリオが驚愕する一方、旅団はスルーしそうな。
それとも、そこからクラピカとの因縁もケリつけてしまおうとするのでしょうか。
ただでさえ懸念事項が多いのに、これ以上クラピカの心労が増えないでほしいのが正直な気持ちです。


ただ、クロロvsヒソカ戦後から薄々感じていましたが。
クラピカがヨークシンで仲間と仇のどちらかを選ぶことになったみたいに、今後ワブルか旅団、もしくはワブルか最後の緋の眼のどちらかしか選べない状況になるのかもしれません。
今回の旅団登場で、その可能性が強くなった気もします。



最後のシーン、初見時「バッジエネルギー増幅機!?」と思った(ポケスペ読者)。

念獣に関するクラピカのセリフ、これ最初何のことかわからなかったけど。
最後の見開きとこれまでの話を読み返して、少しずつわかってきた気がします。
(気がするだけかもだけど)

クラピカ曰く、14人もの王子の念獣を生み出すには、莫大なリスクが必要。
念獣に関する「制約と誓約」は、具体的にまだ判明してはいませんが、おそらく王子が「最後の一人になること」がキー。
以前ホイコーロが使っていた「祝福の一人御子」というワードからも、そのことが考えられる。
継承戦から離脱、つまり「船から脱出」することができれば、あのラストの見開きページにあったカプセルに接続された機械を(おそらく)起動できなくなる。
なおこの場合、おそらく「脱落」は「死」を意味する。
だから「離脱」することで念の及ぶ領域を脱出することで、「制約と誓約」が崩れるのではないか。

この継承戦は、王位というより「カキンの大樹」を継ぐのが本来の目的なのかもしれない。
あまり考えを整理しきれてないので思いつきだけど、ナスビ王は代々継承されてきた「カキンの王」という存在そのものなのかも、とか。
ブラックホエール号という箱舟は、カキンの王の器なのかも…とか。
そこに集まった「贄」という名の乗客たち。


「カキンの大樹」という意味深な単語を口にしてるのは、今回のナスビとベンジャミン。
バルサルミコは、以前ベンジャミンに対する念獣の説明で、「壺中卵の儀」のことを「サバイバル」と呼んでいました。
つまり渡航前に王子たちが受けた儀式だけでなく、「ブラックホエール号の中での生き残りの戦い」も含めて「儀」と呼べるのではないでしょうか?

壺中卵の中にある「蠱毒」は贄。ツボが飲み込んできた命。
そして今回はブラックホエール号が壺そのもので、
小国が周りの国を飲み込んで大国と成してきたカキンの歴史を、今度は新大陸に行く船で行う、ということなのかもしれません。


だいぶ思いつきで書いてるので、あとから全然違うやん自分!ってなりそうな内容です。
ネットの感想を見ると、クロロとマチのやりとりでどう読むかという「S字N字論争」もあるんですね。
特に意識せず「無理だね」はクロロのセリフで読んでましたが…違うのか?


また思いついたら、何かしら書き足すかもです。

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